大改革が必要では・・・

ホームランの一本でも出れば勝てたであろう試合が多く、12球団ワーストのホームラン数。

全部において聖域なき改革をしなければ、おそらく来年もそこそこのほどほどの順位で終わってしまうでしょう。

捕手はもともと課題ではありません。杉山、桂、雅人・・・各選手に経験値を積んでもらえばいいのです。

投手もやりくりが大変ですが、それなりにそろっていると思われます。先発では大野、若松(ドラゴンズの希望の星です)、バルデス(クローザーにに変更するのではなかったのですね。酷使が気の毒すぎます)、ネイラー、中継ぎも岡田(リードでもビハインドでも何でも便利屋に起用されて、気の毒すぎるドラフト1位)、祖父江、浅尾、田島、又吉、高橋投手など揃っています。

やはりホームランバッターがいないことが痛手です。福田選手が和製大砲として覚醒するかと思いきや、出場機会に恵まれなくなってしまいました。

トップの平田選手で13本。以前在籍していたクラーク選手は25本打っていました。

チャンスに強い強打者。特にホームランバッターをなぜあえて取らないのでしょうか?

年俸配分を見ますと、補強費がないとは言い訳にならないと思います。

コーチにも結構年俸を渡しているそうですが、残念ながらGMは選手時代からオレ流でしたので横のつながりのない、人脈のない中で集めたコーチ陣が今のコーチ。コーチを入れ替えようにも来てくれるコーチがいないのではと危惧されます。

小笠原道大選手をコーチにしたいのもその辺が理由ではと思います。

残り15試合。せいぜいがんばっても最下位を脱出できるのが関の山。ならばこの順位でしかできない戦い方をするべきでしょう。残り試合を不毛な消化試合にしないよう、来年のことを考えた選手起用を望みます。

最大の敗因でもある左右病を治療してほしいです